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刺繍

夕方は子どもたちがダイニングテーブルで宿題を広げるので、ミシンをしたい私も含めてしばしば領土争いが勃発します。
たいていは私の「あんたたちは自分の部屋に自分のデスクがあるでしょっっ!」という鶴の一声で決着しますが、私の作業内容によっては丸く収まるわけです。私もそれは自覚していて、子どもたちが宿題する時間帯は毎日決まってるんだし、それまでにミシンは済ませてしまえば。と思うものの、まあ、スイッチが入るとなかなかけじめががつけられない訳です。日頃子どもたちにはケジメつけろと散々言うんですが(笑)

最近は、うまくケジメをつけて、というより、小さな手作業がマイブーム。
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これだと、領土争いに発展することもありません。針と糸だけですし。
何年か前に娘のカーディガンを作った端切れを引っ張り出してきて、刺繍して、ちょっと大きめブローチに。
ビーズで縁取るのは最近の私のブーム。1つづつ付けるのでなかなか時間はかかりますが、単調な作業は嫌いではないのです。それこそ子どもたちとおしゃべりしながら。おしゃべりしながら漢字の書き取りなどできない子どもたちはなかなか進まないようで、少しの宿題なのに1時間以上かかってたりする…仕方あるまい。時間かかるのが嫌だったら、自分の部屋で集中してやってよね。

ところで、最近買ったレシピ本でこんな事を知りました。布を型紙の通りに切るときは、型紙を右に置いて左から切る。
こんな風です。
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ま、たいてい型紙は出来上がり線で作ってその周囲に縫い代をつけて裁つので、型紙のライン通りに裁つことはあまりないのですが、たまにこんな必要があれば型紙の右からハサミ入れてましたよね…。ちゃんと切れてるんですが、左から切った方が確かに型紙のライン通りにシャープに切れます。これは目からウロコ。

私は学生のころ建築をやっていて、日々設計課題に追われて図面を描き散らかしていたのですが、製図を習い始めた時に驚いたことがあります。製図の基本のキなのですが、縦線をひくときは、定規の左から。

私は右利きなので、定規を紙面に縦に置いて左手で押さえたら、その定規の左側に沿って下から上へ線をひきます。なので、手はクロスした感じになります。上の写真で言うと、型紙が定規、ハサミが鉛筆。型紙を手で押さえつつ、ハサミがたどっているラインを、鉛筆で下から上へ引く。

なんともアクロバティックに聞こえますが、これが綺麗で正確な線をひくコツ。定規の右から線をひくと、線が左右にブレやすく、均一な線が引きにくくなります。線が美しく洗練されていることは製図の肝なのです。

この、布を裁つコツにしても縦線のコツにしても、プロのやり方というか、理詰めではない、経験に基づくやり方があるのだなぁと今更感心しました。布を裁ったその切り口が洗練されます。こういうことはちゃんとアンテナ張ってないとダメですね。知って良かった。精進します。

by asashop | 2015-10-28 08:16 | as・・・
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