先週と今週は連日リースワーク。去年までは自宅や生徒さん宅をお借りしてのワークでしたが、今年はそれに加え、お店のスペースもお借りしてのリースウイークです。
2時間とか3時間とかねっちり作業するので結構大変だし疲れちゃうんですが、みなさん「楽しかった!」と、スポーツの後のように爽快にお帰りになります。作りながらのおしゃべりも、すっごく楽しい!
今年はとうとう、アクセントのはずのペッパーベリーまで緑のをセレクトしたので、いつもにも増して爽やかな仕上がり。グリーンにちょっとだけ赤みがさした、アンティークっぽい色味で素敵なペッパーベリーです。
毎年ちょっとずつ素材を変えていますが、今年は、自慢がふたつ。
1つはこれ。
「
ながくて風土」mauちゃんの手による綿ガラ。オーガニックコットンを栽培されていて、その綿と種を外した残りの殻です。コットンボールも少し購入させていただいたのですが、手触りが素晴らしく良くて、おまけにとっても可愛いし、自然って不思議…mauちゃん、素晴らしい素材をありがとう。
それと、これ。
このユーカリは、我が家のベランダの住人。夏の間にぐんぐん伸びて、だんだん転勤族のベランダにあるまじきサイズになってきていたのですが、リースのために切らずに我慢していたのでした。ついに散髪。
今は花材はほぼ全てお花屋さんから購入してくるのですが、こんな風にお庭やご近所の素材、お友達からの素材なんかをドレスアップさせてクリスマスにお披露目、みたいなことができたらそれが究極だなぁと思うのです。幼稚園や小学校では、拾った松笠にデコレーションしたりしますよね。それが多分、一番贅沢で一番素敵なことなんですよね。
ところでぜんっぜん関係ない上に、全くの私事で恐縮ですが、2週間ほど前に息子が足首を骨折。ギプス&松葉杖生活で、わたしも毎朝毎夕、送り迎えに忙しくしておりますトホホ。
とにかく衣食住、介助がかなり必要で、何をやっててもちょいちょい中断させられて大変なところへ、ギプスのつま先が素足で寒いとのクレーム。クレーム処理班、ニット編みました。が、足が寒いと言われたのに帽子を編んでしまったという…
ギプスのサイズに編むなんて経験もないしレシピもない(当たり前)し、なかなか試行錯誤しましたがかわいくできました。
ヒゲは本人の案。学校でバカ受けしたらしく、担任の先生にも「お母さん!アレいいですねえ!」とお褒めいただいて満更でもない母子…でも、早くギプス取れないかな。